在宅ホスピス研修会
こんにちは。放浪薬剤師シビリーです。
在宅ホスピス研修に参加してきました
概要として
【研修プログラム】
4日間
【目的】
終末期医療で活躍できる薬剤師を育成すること
今回は、第1日目でした
日本の在宅医療の現状や、超高齢化社会が意味することの講義があり
医療政策が地域包括ケアを求めていることを再認識しました。
高齢者に限らず、地域の住人が安心して暮らせる多様な住まいを提供できるように
他職種連携の強化をしていかないとですね。
実際にホスピスで勤務されているDRの講演もありました。
このDRは働き始めの頃は、末期の患者さんでも心臓マッサージをしていたそうです。
昔は延命治療が優先されていたのですが
現在では、病気を治す事と患者を癒す事の2つの治療関係があります。
ホスピスの概念では
- 人間とは死すべきもの
- 治療対象は生きづらさ・死にづらさ
- 治療方針の決定は残された時間
- 治療の結果はいのちをつなぐ
ひとりの人間として、ひとりひとりの人生によりそったケアが必要になってくるようです。
日々の服薬指導でも人それぞれの人生をくみ取れるようにしていきたいです。
最後までありがとうございました★