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地域医療など備忘録

男性ストッキング?!選び方

放浪薬剤師シビリー(@pharmacist_roam)です。「いつでも心に太陽を」最近気に入っている言葉です。なんかポジティブになりますね。

 

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今回のテーマは弾性ストッキング ≠ 男性ストッキングについて。

私がドラッグストアで働いていた時に、「弾性ストッキングありますか?」と聞かれたことがありました。瞬間的に男性用?!と思考が巡り、困惑した思い出があります。

弾性ストッキングはむくみが取れて愛用されている方も多いと思いますが

糖尿病や血行障害の持病がある方は逆効果で症状が悪化することがありますので

主治医の指示を受けて下さい。

 

大学病院に通院されている男性患者さんから、足にむくみがあるので弾性ストッキングの問い合わせがありました。

話を聞いてみると、これから暑くなるので足首から上のスパッツタイプが欲しい。

DRに勧められて購入したけどサイズが合わないのでカタログが欲しいとのことでした。

まず弾性スパッツは存在するのか

弾性ストッキングは一般的には「医療機器」です。医療用ではスパッツタイプは製造されていないみたいです。

市販では加圧スパッツとして販売されている商品もありました。

 結論として、市販用では購入可能です。

しかし医療用と市販用では用途や圧力が異なるので、通院されている方は主治医の指示を必ず受けて購入するようにして下さい。

 

適正サイズの選び方

自分の身体寸法を正しく把握することが大切です。

医療用では、身長・足首の太さ・ふくらはぎの太さ・おしり周りのサイズが記載されています。市販用ではサイズ表記が統一されていないので、適正なサイズを選べるようにして下さい。

圧力にも強さがありますので、自分に合ったものを選ぶようにして下さい。

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興味がありましたら見てください^^

リンパ浮腫の考え方と治療の基本 | 日本リンパ浮腫学会

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました☆