放浪薬剤師x地域x〇〇

地域医療など備忘録

支えの信条 他職種連携(福祉)

医療ケア児・者を取り巻く問題について話を聞いてきました。

福祉の本質・結論

この動画を見て下さい。

「公平と尊重」で応じること。これが全てだと思います。

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 ハンディキャップを持つ方とのコミュニケーションは

難しいと感じる方も多いと思います。

 

そんな時はミクロの眼の6つの視点で理解を深めることが出来ます。

  1. よく観る(顔色、表情、反応、呼吸、眼球等)
  2. よく触る(体温、皮膚、筋肉等)
  3. よく聴く(呼吸の音、おなかの動く音)
  4. よく嗅ぐ(鼻、口、耳、尿、便のにおい)
  5. よく話す(いつものあいさつ、話しかけに対する返事・反応)
  6. よく考え(変化を見逃さず、思い込みせず→昨日と今日は違うという視点

 

基本理解として

 

・身体障害(視覚障害 聴覚障害 肢体不自由など)

・知的障害(自閉症 ダウン症など)

精神障害統合失調症 躁鬱病など)

発達障害(広汎性発達障害 高機能自閉症 学習障害LD

      注意欠陥/多動性障害ADHD

 があります。

このなかでも、障害が重なっている方が多数います。

医療ケアと取り巻く環境として

医学が進歩するにつれて、日常的に医療ケアが必要な方の増加と

医療ケアの高度化が問題になってきています。

 

介護現場や障害福祉の現場・児童の現場・教育の現場が

対応策に追いついていない現状があります。

 

福祉サービスとして

・居宅介護

・短期入所

・療養介護

生活介護

・児童発達支援

・放課後等デイサービス

・特別支援(養護)学校

がありますが。

受け入れ態勢が整っていない事業所が多くあります。

 

 

 誰もが住みやすい地域を構築していくためには

医療関係者だけでなく、地域の住民も理解を深めていく必要があります。