マーケティングの極意
放浪薬剤師シビリー(@pharmacist_roam)です。
今回はマーケティングについてです。
普段はあまり関心がないところではないでしょうか。
マネージャーや管理薬剤師クラスでは集患するためにも必要なスキル
なので勉強はされていると思います。
近隣に競合店が無い環境でしたら、勉強する必要はないと思いますが
近隣に競合店が沢山ある地域ではしっかり集患しないと経営が成り立たなくなります。
選ばれる薬局になるためにはマーケティングが必要になってきます。
余談ですが、転職活動をしていたときに出会ったとある会社は
新規オープン直前まで薬局とバレないように改修工事をして、オープン直前に実は薬局でしたと言うことも行っているみたいでした。
今まで競合がいない環境だったのが、急に競合が出来たらあたふたしてしまいますよね。
環境に依存するのではなく、積極的にマーケティングを行うことは大切だと思いました。
この書籍は少し古いのですが、基礎を理解することが出来ました。
- 作者: アルライズ,ジャックトラウト,Al Ries,Jack Trout,新井喜美夫
- 出版社/メーカー: 東急エージェンシー出版部
- 発売日: 1994/01
- メディア: 単行本
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アメリカの会社を具体例に挙げて、成功や失敗の理由を解説してくれています。
この書籍では、マーケティングで成功するのは最も優れた商品ではないと
言っています。物質ではなく知覚に訴えかけないと成功出来ないのです。
顧客の知覚を刺激し、ココロを掴まなければいけない。
マーケティングの主役は商品ではなく知覚に関わるプロセスと言っています。
薬局に例えると
差別化を図って少しでも印象に残るサービスや接客を
していくことでしょうか。
サービス内容には
- 待ち時間が少ない
- OTCなどの品揃えが充実している
- 独自の商品を置いている
- 気軽に相談できる環境にある
ほんの一例ですがあると思います。
薬局が選ばれるには、まず個人が選ばれるようにならなくてはいけないので
顧客のココロを掴めるように勉強をしていこうと思いました。
本日も最後まで読んでくれてありがとうございます★