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地域医療など備忘録

次世代の血糖自己測定器!無痛の秘密とは

放浪薬剤師のシビリー(@pharmacist_roam)です。

 

自己血糖測定器ってどんなイメージがありますか?

おおまかに以下の手順で測定します。

  1. 穿刺・測定の準備
  2. 採血部位を清潔にして穿刺をする
  3. 血液をセンサーにつける
  4. 測定する
  5. 針・センサーの処分

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毎日採血している人はなかなかの負担ですよね。

私も自己測定したことがありますが

穿刺する時にチクッと痛みがありますし

思うように採血できなくて、もう一度穿刺して採血したのを覚えています。

 

自己血糖測定の回数は人によって異なりますが

外出時や旅行に行くときに測定するのは抵抗があると思います。

イメージとして

  • 準備に手間がかかる
  • 穿刺時に痛みを伴う
  • 周りの目が気になる

などが挙げられます。

 

現在、これらのイメージを覆す次世代の血糖自己測定器が販売されています。

アボット社から販売されている。「FreeStyleリブレ」という商品です。

腕にセンサーを取り付けて、リーダーで読み取るだけで血糖測定ができます。

 

なので

  • 準備に手間がかかる医療機関でセンサーを貼ってもらうだけ。
  • 穿刺時に痛みを伴う穿刺は不要で痛みなし
  • 周りの目が気になる服の上からかざすだけでなので気にならない

という利点があります。

 

すごいですね。これだったら測定が不十分な方でもしっかり測定できそうですね。

www.abbott.co.jp

 

まだ未承認ですが、パルスオキシメーターのように指先で測定できるデバイスもあるみたいです。日々医療は発展しているので取り残されないようにしないとですね。

 

 

最後まで、読んで頂きありがとうございました☆