人財育成に一番必要なスキル 放浪薬剤師
久しぶりのブログ再開です。
放浪薬剤師シビリーです。
5月から6月は充実していましたね。
プライマリー学会に参加して美味しいうどん食べたり
地域医療を本気で考える薬剤師と語り合ったり。
新規開局があったりと学びがありました。
今回のテーマは人財育成について
スタッフ教育ってどのようなイメージですか?
教育カリキュラムがしっかり組み込まれている会社なら
カリキュラムに沿ってすれば、段階的に教育勉強できているので大丈夫とか。
認定薬剤師の講習も業務に組み込まれているから
時間外で勉強しなくていいから不平不満も出ていないよ。
など意見があると思います。
規模が小さい会社で教育体制がしっかり出来ていないところでは
基本的にスタッフの人数も限られてくると思いますので
認定薬剤師の講習も時間外で強制的に受講しなければならないケースも
ありえます。
自主的に勉強出来る人は言われなくても認定薬剤師なんて
勝手に取得するよって人もいるとは思います。
もちろん、規模が小さい会社でも教育体制がしっかりあるところは多くあります。
会社員には
①会社が主体(会社に業務を押し付けられて仕事をする社員)
嫌なことがあると、不平・不満が出て来る。仕事を楽しんでいない。
②自己が主体(自主的に勉強してスキルを身につける社員)
能動的に取り組めるので、不平・不満よりも改善策を考えて仕事を楽しめる。
2通りがあると思います。
いかに素晴らしい教育カリキュラムがあったとしても
受講する人の勉強するんだ!って意欲が無いと無駄なものになってしまいます。
部下に仕事を楽しんでもらうには
上司である自分が、仕事に対する姿勢・声・肌のつやを提示し続ける事で
一目置かれる存在にならないと人は付いてこない。
人は他人なのでコントロールすることは不可能なので
相手のココロに感動を与えることによって動かすことが出来る。
強制や依存では不平は絶対に生まれる
自発的に能動的に動いてもらえるように上司が努力しないといけない。
結論
人が育つも育たないも、全て自分のせい。
読んでいただきありがとうございました。
読みにくいと思いますので後で修正します。
医薬品副作用救済制度
放浪薬剤師シビリーです。
本日のテーマは
副作用が起こった時の対処法
副作用はSE(side effect)とも略され
世界保健機関(WHO)の定義では
「有害かつ意図されない反応で、疾病の予防、診断、治療または身体的機能の修正のために人に通常用いられる量で発現する作用」
とされます。
副作用の疑いがある時にまず行わなくてはいけない事は
- 疑いのある医薬品を中止する
中断せずに服用し続けたら悪化してしまいますからね。
次に、健康被害を評価します。
医薬品を適正使用したにも関わらず、副作用により入院治療が必要になるほど
重篤な健康被害が発生した場合に
「医薬品副作用救済制度」
と言う公的な制度があります。
医薬品とは、医療用・OTCともに対象です。
制度の流れです。
医薬品を適正使用していても、重篤な健康被害は時として起こってしまいます。
ハイリスク薬と呼ばれるものは特に注意が必要です。
ここで、確認して欲しいところは
手続きを行うのは医療機関ではなく
患者さん本人と言うところです。
医療機関は、制度の認知を行なっていかなくてはいけないと思います。
私はまだ制度を利用された方を存じ上げていませんが、必要な方に必要な情報を提供できるようにしていかないとですね。
また
医薬品でも抗ガン剤など
適応外医薬品があること
給付の種類や請求の期限がありますので
しっかり確認して下さい。
手順や書類のダウンロードはリンクから確認出来ます。
最後まで読んでいただきありがとうございました★
職業遍歴【ドラッグストア編】
放浪薬剤師シビリーです。
最初に就職した勤務先は
ドラッグストアでした。
これからは
【セルフメディケーションの時代】
と思ったので志望しました。
OTCのみの取り扱いで
調剤併設店ではないところです。
医療用医薬品とは全く触れ合う機会は
ありませんでした。
強いて言えば
主に担当した業務は
接客による粗利の良い商品を販売して
利益率をあげていく。
目標設定してスタッフを巻き込んで行うと
モチベーションも上がり達成しやすくなります。
接客以外にも
商品のの配置・見せ方であったり、仕入れを安くするなど色々な方法があります。
本質では
利益が出ないと給料を払って貰えない
だから試行錯誤して利益UPを目指します。
ドラッグストアでは、医薬品だけでなく生活全般を扱っているので幅広い知識を得られました。
美容部員さんなど色んなスタッフもいるので、様々な価値観に触れ合うことが出来て成長できたと思います。
今日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございました★
バイタルサイン 放浪薬剤師
放浪薬剤師シビリー(@pharmacist_roam)です。
5月に入りましたけれど、タミフルやイナビルの処方箋がきました。
まだインフルエンザはいますねー。
バイタルサインの研修会に行って来ました。
参加した理由は、単純に面白そうだったからです。
実際に有意義な時間でした。
病院・調剤・在宅の設定でトレーニングがあり
限られた状況での情報収集のポイント
状況判断の思考プロセスのフィードバックなど
多くの学びがありました。
バイタルサインの良いところ
- 数値化
他職種に状況を伝えるときに数値化することで伝達速度が早くなる。
薬剤師では、薬の効果や副作用が出ていないかどうかの判断基準になる。
薬剤師向けの研修で実践力を身につけるために
よくある症例のシュミレーショントレーニングを学んできました。
まずは、バイタルサインのおさらいをしました
- 意識
- 血圧
- 体温
- 脈拍
- 呼吸
- SPO2
- 心電図
主にこれらの項目を使って状態を把握をします。
状態を把握出来たら
まず緊急の度合いを考える。
必要であれば、他職種に繋げる・適切な薬物治療の提案をする。
状態変化の早期発見が出来るようになるために
バイタルサインへの理解を深めたり
些細な変化に気付けるように、観察力察知力を磨いていく必要がありそうです。
本日も最後までありがとうございました★
在宅ホスピス研修会
こんにちは。放浪薬剤師シビリーです。
在宅ホスピス研修に参加してきました
概要として
【研修プログラム】
4日間
【目的】
終末期医療で活躍できる薬剤師を育成すること
今回は、第1日目でした
日本の在宅医療の現状や、超高齢化社会が意味することの講義があり
医療政策が地域包括ケアを求めていることを再認識しました。
高齢者に限らず、地域の住人が安心して暮らせる多様な住まいを提供できるように
他職種連携の強化をしていかないとですね。
実際にホスピスで勤務されているDRの講演もありました。
このDRは働き始めの頃は、末期の患者さんでも心臓マッサージをしていたそうです。
昔は延命治療が優先されていたのですが
現在では、病気を治す事と患者を癒す事の2つの治療関係があります。
ホスピスの概念では
- 人間とは死すべきもの
- 治療対象は生きづらさ・死にづらさ
- 治療方針の決定は残された時間
- 治療の結果はいのちをつなぐ
ひとりの人間として、ひとりひとりの人生によりそったケアが必要になってくるようです。
日々の服薬指導でも人それぞれの人生をくみ取れるようにしていきたいです。
最後までありがとうございました★
はてなアバウト更新しました
不動在庫処理の続き
こんばんわ。放浪薬剤師シビリー(@pharmacist_roam)です
世間はGWですね。明日も仕事がんばります。
前回の続きです。
結論は
担当MRさんに、使用している調剤薬局を探してもらうことです。
薬局になかなか来てくれてなくて、頼みづらい時は
MRさんに確認を取ってもらう事が考えられます。
卸している調剤薬局さんが見つけることが出来たら
あとは、直接交渉して引き取って貰うのみです。
資産をマイナスからプラスに変えられます。
不動在庫は負債なので、出来るだけ早く処理しましょう!
ちりも積もれば大きくなりますよね。
最後まで読んでくれてありがとうございました★